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中島 真太郎

院長 中島真太郎

資格

  • 日本外科学会認定医
  • 日本外科学会認定外科専門医
  • 日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医
  • 日本消化器病学会認定消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医
  • 日本消化管学会認定胃腸科専門医

所属学会

  • 日本消化器外科学会
  • 日本臨床外科学会
  • 日本胎盤臨床医学会
  • 日本臨床肛門病学会
  • 点滴療法研究会
  • 内痔核治療法研究会

経歴

1984年私立・広島学院高等学校 卒業
1991年国立・広島大学医学部 卒業
1991年広島大学病院、広島鉄道病院、土谷総合病院、吉島病院にて研修
2000年広島大学大学院修了(医学博士)
2000年社会保険中央総合病院・大腸肛門病センター(東京都)に勤務
2003年呉市医師会病院外科・肛門外科医長
2007年広島大腸肛門クリニック開設

ドクターズインタビュー

内視鏡検査はどんな方が受けるべきでしょうか?

A: 症状がある方はもちろんですが、ご家族にがんを患った方がいる場合は、40歳くらいまでに一度検査を受けることをおすすめします。
自覚症状がなくても、家族歴がある方はリスクが高くなる可能性があるため、早めの検査が安心につながります。

定期的に検査を受けたほうがいいのはどのような方ですか?

A: 大腸に関しては、過去にポリープを切除した方や、がんを経験された方が該当します。
胃の場合は、ピロリ菌の除菌をした方や、慢性胃炎と診断された方ですね。特にピロリ菌を除菌された方は、もう安心と思いがちですが、実際には除菌後もがんが発生するリスクがありますので、定期検査が大切です。

検査のスパンはどれくらいが理想的でしょうか?

A:ピロリ菌を除菌された方は、毎年の検査をおすすめします。
除菌から10年経ったから大丈夫、というわけではありません。
特に胃や腸の粘膜が長期間の炎症やダメージによって薄くなり、機能が低下している状態の方は、年に一度の検査を受けていただきたいですね。

内視鏡検査には苦しいイメージがありますが、工夫していることはありますか?

A:患者様ごとにできるだけ楽に受けていただけるよう配慮しています。
たとえば、鎮静剤を使用することで、ほとんど寝ている間に検査が終わります。
検査時の負担を軽減し、リラックスして臨めるよう努めています。

ピロリ菌やポリープが見つかった場合はどう対応するのでしょうか?

A:ピロリ菌の場合、基本的には70歳以下の方には除菌をおすすめしています。
ただし、80歳以上の方では、除菌によるメリットが少ないこともあるため、ケースバイケースです。
ポリープに関しては、安全に切除できるものは積極的に取り除きます。放置すると患者様に不安が残りますし、長期的なリスクも考慮しています。

女性が大腸カメラを受ける際、どのような配慮をされていますか?

A:当院では、私以外のスタッフが全員女性です。
また、検査中は専用のズボンを使用することで、見える範囲を最小限に抑えています。
鎮静剤を使用することで、患者様は寝ている間に検査が終わりますので、安心して受けていただけます。

内視鏡検査で分かることについて教えてください。

A:胃の痛みの原因や、腸の異常を発見することができます。 大腸の場合、出血の原因がポリープなのか、炎症なのかも分かります。
また、便秘や下痢の原因を探るためのヒントを得られることもありますね。検査結果をもとに、治療の方向性をしっかりと考えられるのが内視鏡検査の強みです。

内視鏡検査を受けるべきタイミングはいつですか?

A:気になる症状があるときや健康診断で異常を指摘されたときは、早めに検査を受けるべきです。
また、ご家族にがんの方がいる場合も、早めの検査が安心につながります。結果的に何もなければ、それ自体が大きな安心材料です。
特に気になることがない方でも、がん検診のタイミングで検討していただければと思います。

肛門疾患について教えてください。

A:痔と聞くと「いぼ痔」を想像する方が多いですが、実は痔は20種類以上あります。
また、肛門に関わる疾患にはがんや感染症なども含まれます。 肛門は排便に関わる部分で、便秘や下痢の影響を受けやすいです。
これまで肛門専門の病院で勤務してきた経験があり、ほとんどの肛門疾患を診てきました。
当院では、こうした経験を活かして適切な診断と治療を行っています。

検査を受ける際の注意点はありますか?

A:検査前に既往歴や服用中のお薬を包み隠さず教えてください。
過去の情報がとても大切ですので、どんな小さなことでも遠慮なく伝えてください。

最後に患者様へのメッセージをお願いします。

A:がんは早期発見がとても重要です。 内視鏡検査を受けることで、病気の早期発見や予防につながるだけでなく、何も問題がない場合でも大きな安心感を得られます。
どんな専門医でも、問診だけで全ての病気を見つけることは難しいです。
一度、内視鏡検査を受けてみてください。

クリニック情報

クリニック名 広島大腸肛門クリニック
住所 〒733-0823 広島県広島市西区庚午南1-35-21
診療時間 日祝
9:00-12:00 ×
14:00-18:00 × × ×

休診日:木曜午後・土曜午後・日曜祝日
●:月曜日と金曜日の午前中は手術です。
平日の午前中は、内視鏡の検査などで混み合っておりますので、
初診の方は、可能であれば平日午後にお越しください。

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